WinBeやる気スイッチコラム
英会話は何から始める?初心者が知っておきたい効率的な学習法とは
更新日:2023.06.26
公開日:2023.06.26
英語が話せるようになると、世界が広がります。特に、幼いうちから英会話学習を始めると、上達も早いでしょう。しかし、英会話を学びたいと思っても、「何から手をつければよいかわからない」という人は多いのでしょうか。そこで、ステップごとの効率的な学習法を解説。あわせて、初心者が避けるべき勉強法なども紹介していきます。
WinBeやる気スイッチコラム
更新日:2023.06.26
公開日:2023.06.26
英語が話せるようになると、世界が広がります。特に、幼いうちから英会話学習を始めると、上達も早いでしょう。しかし、英会話を学びたいと思っても、「何から手をつければよいかわからない」という人は多いのでしょうか。そこで、ステップごとの効率的な学習法を解説。あわせて、初心者が避けるべき勉強法なども紹介していきます。
英会話の学習には順番があります。まずは英語の音や単語、文法などを覚えたり身につけたりするインプットから始めましょう。しっかりとインプットしてから、英語で書いたり話したりするアウトプットを行うようにするのです。この順番を逆にすると、なかなか英会話が上達しません。まずはインプットで英語の基礎知識を自分のものにすれば、無理なくアウトプットで書いたり話したりできるようになります。
英会話は少しずつステップアップして学ぶのが一番効率的です。では、何から始めるのがよいのでしょうか。次から、ステップごとに解説していきます。
まずは英語の音に慣れるようにしましょう。というのも、英語には日本語にはない音があるからです。そのためには、英語の音を聞く機会を多く設けることがポイントになります。英語の音を聞くために最適なのが、リスニング教材のCDです。ただし、いくら英語の音を聞くことが大切だといっても、いくつもリスニング教材のCDに手を出す必要はありません。繰り返し同じものを聞くほうが英会話の上達も早まるでしょう。また、ただ単にリスニング教材のCDを聞き流すのはおすすめできません。英語の音を聞きながら、一つひとつ単語または文章の意味を確認しながら聞くようにしましょう。ちなみに、聞き流しで英会話が上達するのは、リスニング教材のCDの音声を8~9割理解できる英語力がある人です。
英語の音に耳が慣れてきたら、次は英語の音の出し方を学びます。真似をして発音してみましょう。コツは英会話スクールの先生の動画を見て、どのように口を動かして、英語の音を発しているのかを知ることです。先生の口元の動きを真似すると、うまく英語の音を出せるようになります。きちんとした発音で英会話をするためには、初期段階を疎かにしてはいけません。最初にカタカナ発音を覚えてしまうと、あとで発音を矯正するのが大変になるからです。しかし、初期段階でしっかりと英語の音をマスターすれば、後からカタカナ発音を矯正する手間を省けます。
リスニング力とは聞き取り能力のことで、リーディング力とは読む力のことです。リスニング力を伸ばすためには、まずはネイティブスピーカーの音声を聞くようにしましょう。英語学習者向けの番組を利用すれば、気軽にネイティブスピーカーの音声を聞く機会が得られます。その際、ただ単に発音にだけ注目してはいけません。英語の音声変化やリズム、スピードにも慣れることがリスニング力アップの秘訣です。さらに、英文の音読練習も行いましょう。音読練習をしても、聞き取る能力を上げるのに話す能力をつけることは関係ないと思うかもしれません。しかし、正しく聞き取れていないと、正しく発音することはできません。正しく発音しようとすればするほど、正しく聞き取る能力も上がるものなのです。
一方、リーディング力をアップするためには、英語を頭のなかで日本語に変換して意味を理解しようとしないことです。英会話は音のまま理解できるようになりましょう。音のまま理解できるようになれば、英会話力は格段に上がります。ちなみに、日本語に変換せず、英語のまま理解できる脳のことを英語脳といいます。英会話力を上げるには、英語脳の構築が欠かせません。
ステップの最終段階では、ライティング・スピーキング力を伸ばします。ライティング力とは書く力のことで、スピーキング力とは話す力のことです。ライティング力をアップさせるには、とにかく英語を書くことです。それには日記がおすすめです。日記であれば、毎日、英語を書かなければなりません。無理なくライティング力をつけることができます。また、「楽しかったこと」「読んだ本の感想」「旅行の思い出」などお題を設けて、作文をしてみるのもよいでしょう。せっかく英文を書いても書きっぱなしでは、ライティング力は伸びません。なぜなら、間違った文章を書いていれば、それを正さないといけないからです。添削は英語が上手な人にしてもらいましょう。
一方、スピーキング力をつけるには、英語で話してみることです。スマホのアプリのなかには英会話の練習に特化したものもあります。ダウンロードして、日常的に使ってみるようにしましょう。また、英会話スクールに通い、先生に会話をリードしてもらいながら、英語を話す力を身につけていくといった方法もあります。スピーキング力をつける際の注意点は完璧な英語を目指さないことです。上手に話そうとすればするほど、英語を話せなくなってしまいます。子どもがミスをしても、責めないようにしましょう。「失敗してもいい」という気楽な気持ちで、積極的に話すことが上達への近道なのです。
いくら時間をかけて頑張っても、間違った勉強法ではなかなか英会話は身につきません。そこで、次から、初心者が避けるべき勉強法を紹介します。
英語の聞き流しは、一見、英会話を学ぶのによい方法のように思えます。しかし、やってはいけないことの1つです。英会話の基礎である単語や文章の意味が理解できていない段階で、いくら英語を聞いたとしてもただの雑音にしか聞こえません。英語の聞き流しは、あくまでも英語の基礎ができていて、さらに力をつけたいという人に有効な勉強法なのです。もちろん、英語の音を耳に慣れさせるのは大切なことです。しかし、慣れたからといって、英会話ができるようになるわけではないということを理解しておきましょう。
シャドーイングとは、お手本となる英語の音声を聞きながら、自分が発する音をほぼかぶせるようにして練習する方法のことです。こうした練習方法も英会話学習には有効であるといわれています。しかし、英語の音をしっかり聞き取れない段階では、効果が出ません。というのも、初心者はまだ英語の音声をよく聞き取ることができないからです。さらに、英語の意味もよく分かっていない状態です。このような段階で、いくらシャドーイングしても、自分の発音が合っているかどうかが分からないのです。
フリートークは気楽にできるため、楽しく英会話の力を身につけるのに最適だといわれています。しかし、初心者がいきなり英語でフリートークをしようとしても、かなりハードルが高いでしょう。というのも、そもそも自由に話すためには基本的な文法と最低限の単語力が必要だからです。文法と単語力が身についていないうちに、フリートークを始めても会話が続きません。途中で話せなくなってしまうでしょう。相手から話しかけられても、何も返せない状態が続けば、それがトラウマになる可能性もあります。英会話学習において、フリートークは中級者から上級者向けだと心得ましょう。
英会話を学ぶには、英語に囲まれた環境に身を置くのが一番だといわれています。そのため、海外への留学を希望する人もいるでしょう。
しかし、英語の基礎力がついていない状態で、留学するのはよくありません。というのも、英語の授業を受けても、その内容を理解することができないからです。海外で英語のシャワーを浴びたとしても、単語や文章の意味が理解できていない段階では、英語の聞き流しと同じで雑音にしかなりません。結局、英語が話せないまま帰国することになりかねないのです。海外への留学は多額なお金がかかります。下準備もなく留学する行為はお金を無駄にしてしまう可能性が高いのです。
一口に英会話といっても、子どもと大人ではスタート地点が違います。そこで、子どもの英語学習は何から始めたらよいかを解説していきます。
大人にとって簡単な単語だからといって、子どもにとっても簡単であるとはいえません。というのも、大人と比べて子どもは英語に触れた機会が少ないからです。子どもの場合、まずは基本的な単語を覚えることから始めましょう。基本的な単語とは、日常的に使う単語のことです。たとえば、ドアや椅子など家にあるものの名前を英語で覚えて、口に出していってみるのもよいでしょう。一緒に家のなかを回りながら、子どもと一緒に発音してみることをおすすめします。その際、文章になっていなくてもかまいません。単語だけでも効果はあります。
暗記するときには、絵の描かれたカードや絵本を使うことが有効です。なぜなら、絵を見ながら覚えたほうが記憶の定着率が高まるからです。さらに、一度、英語で話してみておしまいではなく、毎日、口に出してみることが重要になります。
子どもが英会話学習で挫折しないためには、工夫が必要です。たとえば、英語を使って歌やゲームをやってみることをおすすめします。楽しく学習することができるため、子どもは楽しみながら、英会話を身につけることができるでしょう。その際、注意したいのが、子ども一人にやらせないことです。歌にしてもゲームにしても、家族や友だちと一緒にやるようにしましょう。そのほうが長続きします。そして、上手にできれば、オーバーなぐらいに褒めてあげましょう。それが自信につながります。もっともっと勉強したいという気持ちにもつながるでしょう。
逆に、やってはいけないのが強制的に勉強させることです。大人にとっては簡単な単語でも、英語に初めて触れる子どもにとってはハードルが高いものです。特に、年齢が低い子どもの場合、まだ日本語でさえきちんと理解できていないこともあります。そのような段階で英語を押しつけられてしまうと、英語そのものが嫌いになってしまう可能性があるでしょう。その点、歌やゲームであれば、英単語や簡単なフレーズなどが無理なく頭に入ってきます。ただし、歌やゲームであったとしても、「1日30分行う」などのルールは設けてはいけません。子どもが「強制的にやらされている」と思ってしまうからです。ちなみに、歌にしても大人が歌うような難しいものではなく、英語の童謡など簡単なものがよいでしょう。
簡単なフレーズであれば、英語を使って話してみるのもいいでしょう。たとえば、「おはようございます」「おやすみなさい」などのあいさつや簡単な自己紹介の仕方がおすすめです。子どものうちは失敗することにあまり抵抗がありません。しかし、大人になるにつれて「失敗すると恥ずかしい」と思うようになり、口に出すことをためらうようになります。そのような状態にならないうちに、子どものうちから英語を話す練習をするのは大切なことなのです。簡単なフレーズを話すことに慣れてきたら、次の段階は会話をすることです。家族で英語のみで会話をしてみる時間を持つのもよいでしょう。その際、大人も恥ずかしがらず、積極的に話すように心がけることが重要です。
英会話を身につけるためには「自宅で学ぶ」といった方法のほかに、「英会話スクールで学ぶ」といった方法もあります。「何から始めていいのか、わからない」「子どもに英会話を教えられない」という場合は、英会話スクールがよいでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、やる気スイッチグループの英会話教室「WinBe」です。その理由として、「フォニックスコース」「英会話コース」「Fun Kids Englishコース」という3つのコースを用意しており、英会話初心者から帰国子女まで幅広いレベルのお子さまをサポートすることができます。「WinBe」なら、一人ひとりに合ったレベル別学習方法で力をつけることができるでしょう。また、カリキュラムに沿って授業を行うため、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく身につけることができるのもメリットです。さらに、「WinBe」のクラスは少人数制です。初めてでも十分なサポートを受けられるため、子どもを安心して通わせることができるでしょう。
英会話を身につけるためには「自宅で学ぶ」といった方法のほかに、「英会話スクールで学ぶ」といった方法もあります。「何から始めていいのか、わからない」「子どもに英会話を教えられない」という場合は、英会話スクールがよいでしょう。
執筆者:子ども英語・英会話教室WinBe コラム編集部
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