WinBeやる気スイッチコラム
子ども向け英会話教室の選び方は?7つのポイントをチェックしよう
更新日:2023.06.26
公開日:2023.06.26
子ども向けの英会話教室はたくさんあります。そのため、どこがよいのか迷ってしまう人は多いものです。家からの距離や料金が同じくらいだった場合、何を基準に選んだらいいのか悩むかもしれません。そこで、今回は、子どもの英会話教室を決める際に押さえておきたい7つのポイントを紹介し、さらに比較対象になりやすい点についても解説します。
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更新日:2023.06.26
公開日:2023.06.26
子ども向けの英会話教室はたくさんあります。そのため、どこがよいのか迷ってしまう人は多いものです。家からの距離や料金が同じくらいだった場合、何を基準に選んだらいいのか悩むかもしれません。そこで、今回は、子どもの英会話教室を決める際に押さえておきたい7つのポイントを紹介し、さらに比較対象になりやすい点についても解説します。
子どものうちから英会話教室に通うメリットは、いくつかあります。まず、1つめは、学習能力が高い時期から学んでおくことで、無理をすることなく自然に習得できることです。特に2〜5歳の頃は、脳細胞の形成が活発なために学習能力が高い時期だといわれています。学んだことを吸収しやすく、ネイティブに近い発音ができるようになる可能性が高くなります。
2つめのメリットとしてあげられるのは、学校での英語教育の補足ができることです。英語は学校の授業でも学ぶことはできますが、どうしても限界があります。学校の授業だけで実際に役立つ英語力を身につけるのは、なかなか難しいでしょう。英会話教室に通わせることで、学校では不足に感じる部分を補足することができます。英語力をつけておけば、それだけ言語の幅が広がります。言語によるコミュニケーション能力が向上しやすい点も、英会話を学んでおくメリットです。
言語によるコミュニケーション能力を高めておけば、社会に出てからも役立ちます。将来、子どもが海外で活躍するような職業に就くかもしれませんし、TOEICの点数などが高ければ就職でも有利になることが期待できます。
では、ここからは子ども向け英会話教室を選ぶ際のチェックポイントを紹介していきます。
英会話教室を選ぶうえで欠かすことができないポイントに、講師の質があげられます。質がよいというのは、決して英語力が高いことだけを指すわけではありません。英語力も大切ですが、子どもが学びやすいことを考えるなら人柄がよい講師を選ぶことです。子どもが英会話をしっかり身につけるには、教え方がうまいことも求められます。しかし、教え方が上手かどうかは一定期間通ってみないと判断できません。短い時間で判断するには、まず子どもが好きであり、子どもからも人気のある講師を選びましょう。
子どもに好かれる講師なら、子どもも楽しく学びやすいためです。ただし、自分の子どもとの相性も大切です。講師と相性がよいかどうかで、子どもが英会話を好きになるかどうかも変わってきます。子どもたちに人気があり、自分の子どもとも相性のよい講師であれば、英会話も好きになってくれるかもしれません。判断が難しいときは、講師の在籍年数や実際に子どもを教えてきた経験年数を聞いてみるのもいいでしょう。教室によって可能であれば、実際の授業の様子を見せてもらうという方法もあります。
体験教室などを利用し、実際に子どもに雰囲気を感じてもらうことも大切です。英会話教室に通うのは子どもですから、親が講師を気に入ったからといって押しつけないようにしましょう。他の子どもからの人気や経験を参考に、子ども自身が習ってみたいと感じた講師であることも選ぶうえで大切なポイントです。
教室が掲げる方針が子どもに英会話を学ばせる目的に合っていることも、重要なポイントです。この点をチェックする前に、子どもに英会話を学ばせる目的を明確にしておく必要があります。学校の授業の補足程度でいいのか、それとも将来留学させたり仕事に活かしたりするなど実際に役立つ英語力を身につけさせたいのか、目的といってもさまざまです。目的と教室の方針が合っているということは、英会話教室を選ぶうえで重要なポイントになってきます。
ただ何となく通わせたいという保護者の方もいるかもしれません。しかし、なぜ英語を学ぶのか目的をはっきりさせておくと教室を選びやすくなります。そして、教室のカリキュラムやスケジュールをチェックし、通わせる目的に合っているか確認しましょう。英会話教室といっても、楽しく英語に触れることを目標にしている教室もあれば、受験対策や英検に向けて力を入れている教室もあります。どういった部分に力を入れているのかしっかり確認し、そのうえで判断することが求められます。
子どもの年齢やレベルに合ったコースが用意されていることも、英会話教室を選ぶときに外せないポイントです。せっかく通い始めても、子どものレベルに合った内容でなければ、興味が失せてしまうこともあります。授業内容についていけなければ、英会話を身につける以前の問題になります。子どもによっては、教室に通うことがかえってストレスになるかもしれません。
英会話といっても、日常会話に特化したコースや英検®対策コースなど、教室によってその内容はさまざまです。帰国子女向けコースが用意されている教室もあり、教室の選び方で学べる内容も変わってきます。長く続けて役立つ英語を身につけさせたいなら、まず子どもの英会話スキルに合わせることです。そして、楽しみながら学べるコースを選んであげましょう。もちろん、教室ごとの対象年齢をチェックすることは必須です。
教室によっては、0歳から高校生まで幅広く対応している英会話教室もあります。今現在の子どもの年齢に対応していることも重要なポイントであり、長く通わせたいなら幅広い年齢を受け入れてくれる教室にしておくのもよい選び方です。
よい英会話教室でも、料金が高いと感じたら継続するのは難しい場合も出てくるでしょう。通い始めても短期間でやめてしまっては、子どものためにもなりません。高い英会話教室を選んだために、他のことに余裕が持てないといったことは避けたいものです。英会話教室は、一般的には月謝制とポイント制の2種類があります。ポイント制とは、受講ごとに必要なポイントを先に購入するシステムのことです。ポイント制は無駄がないように感じるかもしれませんが、1回あたりの受講料で考えると月謝制のほうが安い傾向が見られます。
英会話教室を選ぶときは、毎月の受講費だけで判断してはいけません。受講費の他に年会費や入会費、さらに教材費などがかかる場合もあります。通うためにどのような費用がいくらかかるのか、事前にしっかり把握しておきましょう。そして、教室のレッスン内容と価格が見合っているかどうかも大切な判断ポイントです。価格が高いだけで肝心のレッスン内容が薄いものであれば、通わせても意味がありません。受講料が適正かどうかを理解するには、いくつかの教室を比べてみることが重要です。
英会話教室は、サポート体制が充実しているところを選ぶと困ったときにも安心できます。例えば、通っているうちに体調不良などで受講できない期間が出てくるかもしれません。何らかの事情で一時的に通えない状態になったとき、振替受講が可能かどうかを確認しておきましょう。学校の授業と同じように、子どもが学習で困ることや悩むことも出てきます。そのようなときでも、専任スタッフに相談できる窓口があると安心です。
英会話教室には、保護者向けの通信やカウンセリングを用意している教室もあります。保護者向け通信があれば教室からの連絡やスケジュール変更などがあったときに速やかに把握できますし、カウンセリングがあれば、家庭でのサポートで困ったときの対応に役立つでしょう。また、イベントを開催する教室だと英会話をさらに楽しく学べるでしょう。
子どもにとって、楽しく学習できることも英会話教室を選ぶうえで大切なポイントになります。特に小さいうちは、楽しい雰囲気の中で学べることを重視してあげましょう。そのためには、親から見ても教室の雰囲気がよいことが重要ポイントです。子どもたちがのびのびしていて、楽しく学習しているかどうかをチェックする必要があります。楽しく学ぶことができれば、それだけモチベーションを保ちやすいためです。
未就学児のうちは、教材のカラーバリエーションが豊かであることも興味を引く要因になります。親として、設備の充実度や教室が清潔かどうかもチェックしておきたいポイントです。教室の雰囲気次第で、快適に学習できるかどうかが左右されます。
子どもに合っていて内容もよい英会話教室であっても、遠方にあると送り迎えをする親の負担が大きくなります。徒歩数分で行けるような場所にあるのが理想的ですが、かかったとしても15分程度で行ける場所にしておくといいでしょう。通いやすく無理なく続けるには、自宅から近い場所にあることがポイントです。
親目線でいえば、近くにスーパーなどついでに寄れる場所があることも時間の無駄を省くことができます。車を利用して送迎する場合は、待ち時間が出ることもあります。近くに時間をつぶせるような場所があると、時間調整がしやすく親の負担を軽減できるでしょう。
子ども向け英会話教室を選ぶとき、迷いやすいポイントがいくつか出てきます。ここでは、ありがちなポイントを比較して説明していきます。
グループレッスンとマンツーマンレッスンではどちらがいいのか、迷ってしまう親は多いかもしれません。グループレッスンのよさは、同じくらいのレベルの子ども同士が同じ教室で切磋琢磨しながら学べることです。ただし、なかなか発言できないこともあれば、質問がしにくい場合もあります。一方、マンツーマンレッスンは、子ども一人ひとりのペースに合わせた丁寧な授業が受けられる点がメリットです。その分、マンツーマンレッスンは授業料がやや高めになると考えておくといいでしょう。
グループレッスンとマンツーマンレッスンは、子どもの性格に合わせて選ぶことがポイントです。子どもによっては大人数の中では萎縮してしまうこともありますし、マンツーマンでは緊張するという子どももいます。親が考えてあげるのもいいですが、子どもの意見を取り入れることも大切です。迷ったときは、両方のよさを取り入れた少人数クラスを選択するという考え方もあります。
英会話を学ぶには、ネイティブ講師と日本人講師のどちらがよいかでも迷いやすいものです。ネイティブ講師であれば、きれいな発音を学べますし、講師を通しての異文化交流も期待できます。しかし、必ずしも日本人講師が優れていないということではありません。日本人講師でも、帰国子女のように海外での暮らしが長ければネイティブ講師と同じような発音を学ぶことは可能です。
文法を学ぶときや英検対策などを目的にしたいなら、日本人講師が向いているでしょう。日本人講師の場合、日本語でコミュニケーションが取れるために安心感が持てます。実際には、子どもの性格や年齢、学習目的に応じて選ぶことがポイントです。また、ネイティブ講師と日本人講師の両方が在籍する教室もあります。
オンラインスクールのよさは、自宅にいながら気軽に学習できることです。ただし、子どものモチベーションが続きにくいというデメリットもあります。オンラインの場合、まず学べる環境を自宅で用意しなければなりません。そのうえ、ネット回線やパソコンのトラブルといった機器的な影響を受けやすい点もデメリットです。
対して、対面でのレッスンなら講師やクラスメイトとコミュニケーションを取りながら楽しく学べます。さらに、オンラインでは難しい実際のやり取りをしながらの学習が可能です。よい刺激を受けられることで、モチベーションが続きやすいこともメリットにあげられます。ダンスなど体を使った学習もしやすいかもしれません。オンラインがいいのか対面がいいのかを決めるには、子どもの性格にもよります。また、オンラインを選ぶにしても、まず自宅の環境が問題なく整うことが重要で、子どもがパソコンの操作ができるかどうかも判断ポイントになります。
学習目的や子どもの性格に合っている英会話教室を決めるには、資料や評判だけでは正しい判断はできません。もっともよいのは、実際に体験してみることです。講師の人柄も把握でき、子どもとの相性もわかります。理想の英会話教室を探すには、まず無料体験レッスンを受けてみましょう。そして、実際の教室の様子や雰囲気を確認することです。
短い時間であっても、レッスンを体験することで子どもの反応を見ることができます。実際に体験した子どもの様子を見ることが、一番の判断ポイントになります。体験レッスンを受けたら、子どもに意見を聞いて教室を決める重要な参考にしましょう。決してWebサイトの情報だけで判断しないことです。感じ方は親によっても違います。子どもに実際に体験させ、自分の目で見て確認したほうが子どもに合う教室を選べます。
英会話教室を選ぶときは、あらかじめ学習目的を決めておくことが大切です。そのうえで子どもの年齢や性格などを総合的に考えて決めるようにすれば、適切な教室を選ぶことができます。ネットや口コミの情報だけで決めるのは難しく、失敗しやすいといえます。英会話教室の選び方として理想的なのは、事前に体験レッスンを受けることです。やる気スイッチグループの子ども英会話教室WinBeでも無料体験レッスンを随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
執筆者:子ども英語・英会話教室WinBe コラム編集部
子ども英語・英会話WinBe コースご紹介